bikeport R.R(Rapid Racing)ブログ

エンデューロレースやヒルクライム、また、シクロクロスなど、神奈川近郊で活動する自転車ホビーレースチームです。

【富士チャレンジ200 2019 レースレポート】

9月7日に晴天で30度を超える気温の中、7月の袖ヶ浦と同じくキャプテンのダイさんと新車を卸したばかりの菅野くんが富士スピードウェイで行われた富士チャレンジに出場してきました。

二人とも11月のツールドおきなわに向けて高いモチベーションを持って、いろいろ得られるようにという思いで走ってきましたので、熱い想いのこもったレースレポートをご覧ください。

 

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【嶋崎選手(100キロソロ)】

28位 2:30:03

沖縄前の試金石としてのレース。
昨年は大雨のため1時間くらいでレースキャンセル。
今年は快晴、気温も高い。

7月末くらいから武井くん主催の小山田朝練に週1、2回参加させてもらっていたけど、いつも最後まで残れずに2、3周でちぎれて終わってしまう。この数ヶ月コンスタントに距離乗り込んでいるのになんでだろうと思っていたら、夏はほとんど低中強度のファストライドばかりで短い時間のインターバルとかしていないことに2週間前に気づいたので、慌てて1週間前から小山田ショートで1分と3分のインターバルを繰り返す。

さて当日、チームからは自分と菅野くんのみ。だいぶ余裕を持って会場入り、暑いけど汗が垂れてくるほどではなく、ちゃんと水分取ればちょうどいいくらいだなという気温と日差し。まわりは暑い暑い言ってたけど自分にはすごくちょうど良かった。

時間的にあまりに余裕があるので海老名でメロンパン買うくらい。

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富士山も山頂まで綺麗に見える。

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受付に向かう道にて。

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バイクは変わらずCannondaleのSuperSix Evo旧モデル。

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菅野くんは新車だけどこちらも1世代前のCAAD12。

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今回は5周回ごとに周回賞があるので5周ごとにペースが上がる。
最初の周回賞の5周目がめちゃくちゃきつい。下りでも目一杯踏みっぱなしで1列棒状。
だけど6周目がそのままの勢いだったのか、最速ラップで6分切り、スタート30分でふくらはぎがピクピクしだす。

それからはペースも落ち着いたのか、きつくもなくローテに入るか入らないかぐらい前に位置どりつつ10周目で周回賞のブザーがなるので覚悟するけどそこまできつくなく、あれ?今日は途中でちぎれると思ったけど最後までいれそうだなと思っていたけど、15周目でブザーがならず気づいたら先頭にモトバイクもいないしペースも落ち着いてきたからいつの間にか逃げができていたことに気づく。
まぁ逃げの動きに気づいたところで動けるほどの力もないので変わらず集団内で過ごすしかないんだけど。

このままいけると思った18周目の上りで途端にいっぱいいっぱいになってちぎれて残り5周を8分台で周回。
先頭が6分台なので、確実に周回遅れになるのがわかると同時に、ゴールドの2時間30分に間に合うタイムまで微妙な時間であることもわかって、のこり30分をギリギリのペースで一人旅。

結果2時間30分3秒で届かずシルバー。

今年は周回賞があったせいか先頭はいつもよりペースが早かったらしく、それでも想定以上に走れたのであと2ヶ月足りてない部分をきっちり積み上げて最高の結果につなげていきたい。
菅野くんも初めて先頭集団のペースで走れたことでいろいろ学べたこともあったようで良かった。

帰りはコストコのフードコートでジャンクフードの反省会。

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次は来月の川崎、どのカテゴリは決めてないけど頑張ろう。

 

 【菅野選手(100キロソロ)】

62位 2:40:02

 

ちょうど夏休み最後の日程かつ沖縄に繋がると思ったのでエントリー。

初めて大集団で走るレースだったので大さんから多くのアドバイスをいただき、なんとか頭を使いつつ周りの状況を把握しつつ走ることを心がけた。

2周目と4周目に自分の右斜め前で落車が起き、集団復帰するために脚を使ってしまい千切れてしまった。千切れた原因は落車が発生するほど後ろに位置していたことだと思う。

その後周回遅れになった後もう一度先頭集団で走ってみるとなんと走りやすいことか。 集団前方(前から20〜30人程度)で走ることがいかに重要かを体で実感し、集団前方の強度を知ることができた実りあるレースだった。

集団前方でレースをするために、1人で走る時もキツイなー足止めたいなーと思う強度で走り込み、レース本番では誰の背後で走れば安全でどこで中切れや落車が起きそうなのか常にアンテナを立てておかなければならないと思った。 地力も経験も全く足りていない。沖縄に向けて積み上げていかなければ。