【大磯クリテリウム 19-20 第6戦】
強風のなか、キャプテン嶋崎選手が今シーズンの大磯クリテ最終戦に出場してきました。
当日最多エントリーで55名と多く、めちゃくちゃキツかったというレースレポートです。
ご覧ください。
【嶋崎選手(エリートクラス)】
今シーズン最終戦の大磯クリテ エリートクラスに出場。
第6戦はポイントレースで3周ごとに4位までポイントが与えられるので、メリハリのある展開があるレース。
定員いっぱいで締め切りになる程の55名のエントリーがあり、人数多ければ多少ごまかせるかなと思っていたが逆だった。山中湖とかLEOMOとかついていくだけで必死になるだろう選手多数。
風が強くていつも通り自宅から会場まで自走するけど、南風の向かい風がキツくていつもの1.3倍時間がかかり、いくまででちょっと疲れた。
そしてレース中も、午前中に風が弱まったけどそれでも強くて、55ミリのハイトホイールしか使えるものを持っていない自分には恐怖しなかった。
さて、レース内容だけど、ローリングラップから何だか速い。集団後ろは結構バラバラなままレーススタート。
風が平塚から小田原方向へ風が吹いており、平塚コーナーに入ると横風に煽られ、毎回コーナー立ち上がりで遅れて、そこで遅れるとシケイン立ち上がりも向かい風で死ぬほどきつくなり、6周で集団からちぎれて、9周目でラップアウトのDNF。
自分のスキル不足、力不足ではあるけど、過去イチきつかった。
でも50代のSBC山本さんとか最後まで残っていたりするから、自分も努力次第ではまだまだ頑張れると思えたし、自分に圧倒的に足りないものもわかったので、来シーズンの大磯クリテではまともに走れるように努力しようと思える結果だった。
次戦は中止にならなければ袖ヶ浦なので気持ち切り替えて頑張ろう。
【湘南シクロクロスin中井町 C3観戦ブログ】
bikeport R.Rは今回、湘南シクロクロスin中井町に参戦してきました!
C3に出場して、2位に入賞した木村真紀人選手のレースレポートは、下記リンクにて紹介するとして…シクロ歴約3年、bikeport R.R初代シクロ乗りのわたくしもえ蔵の観戦レポートご紹介します!
まずは前日の食事管理からご紹介。
【前日食事の注意点】
●炭水化物は抜かない
●消化に悪いもの(乳製品、繊維質なものなど)は摂取しない
●刺激物は摂取しない
●鉄分、ビタミンBを多めにとる
●水分を多めにとる
です。
あまり多く指示しても、覚えきれないので、まずはこれくらいに(一応アスリートフードマイスター3級を取得し、勉強中…)。
【当日の食事の注意点】
●レースの3時間前までに固形物の食事(主に炭水化物)を済ませる
●水分をがぶ飲みではなくちょこちょこ摂取する
●レース1時間半前にゼリー飲料、40分前にウィンゾーンを摂取(余計な炭酸エナジードリンクは飲まないこと!(笑))
アスリートなら、当たり前じゃないか!と思われるかもしれませんが、基本を習得することがやはり一番難しい(>_<)
木村選手は、食事管理に力を入れ始めてまだ1ヶ月なので、まずは初歩的なことからアドバイスをしていきます。
今後は、徐々にステップアップしていきますよ~(*ノ▽ノ*)(怖くない、怖くない)
持久力が主に求められるロードレースと違って、レース時間の短いシクロレースでは、持久力+単発的なパワーが重要となります。
なので、ロードレースよりも少し早めに食事を終え、力がレース直後に爆発するよう調整することが必要かと思われます。
体重も軽い方が圧倒的に有利なため、水分は直前にがぶ飲みするのではなく、遅くとも前日から、多めにとることがとても大事です。
そんなこんなで難しい話はこの辺で終了!!!
レース直前、緊張で顔がこわばる木村選手に、力強い仲間たちが!!!
神奈川から自走で、チームメンバーが応援にかけつけてくれました!
木村選手に色んな場所から声をかけて応援するため(休まないように見張るため(笑))、各場所に分かれて観戦!
他の選手のことを語る知識もなにもないので、木村選手のよかったところだけをレポートしていきます!(笑)
まず、スタートダッシュは、さすが、パワーのある木村選手、圧倒的な速さで飛び出していきます。
その後、150段の階段も捨てることなく(前回出場したとき50段だったと勘違いしてそう伝えてしまった…ごめんね(笑))登りまくります(ここは見れていないけど、メンバーから休んでいなかったと聴取。)。
1ヶ所目の山岳コースを抜けると、アスファルトの下りのコースです。
ロードレースかと見間違うくらいものすごい勢いで走っていきます。
そこから↓写真のような芝生の上り坂も、バテることなく登りきります。
それから2ヶ所目の山岳コースを走り、ドロップアウトを下ります。ここの下りが凄く急で、えぐれているので、結構怖いし中級者向けかと思います。
キツイ山道を抜けても、パワーが落ちることなく走っていたので、本当に感心しました(めちゃくちゃ褒めてます)。
シクロクロスは、C3だと30分という、見ている側からしたら短い時間ですが、走る側からしたら永遠のように長く、地獄のように辛い時間です。
一応、中井町経験者として、ここのコースをペースダウンするとこなく走り続けることはかなり難しい、(というよりそれができる人は変態?!(笑))厳しいコースです。
でも、結局クセになってしまうんですよね、これが。
アップダウンが多く、普段どこで練習すれば走れるようになるんだよ!と突っ込みたくなる山岳コースもあり、キツくも木村選手は楽しんで走っていたようです。
なんせ、ニヤケながら走っていたのだから…。
1位から1分少々差をつけられながらも、3位とも40秒の差をつけての堂々としたゴール。
お疲れさまでした!
ひとつ、どこかけなせというのなら、乗り降りがぎこちない…ところですね(笑)
まだまだ未知の世界であるシクロレース!!!
今後の木村選手の活躍も楽しみです。
何はともあれ、3年前ひとりでシクロを始めたときは、誰も周りで乗っている人がいなかったのが、徐々にシクロ乗りが増え、盛り上がってきたことが本当にうれしいです。
次回、稲城クロスでチームの今シーズンシクロは終了しますが、来シーズンも楽しみましょう!
これからも応援よろしくお願いします!!!
以上、もえ蔵のざっくり観戦レポートでした!
あ、忘れてた。
木村選手のレースレポートはこちら!↓
【前編】
【後編】
インスタもフォローよろしくです!
【大磯クリテリウム 19-20シーズン第4戦】
大磯クリテ第4戦、エリートクラス(ポイントレース)にキャプテン嶋崎選手が出てきました。
インフルエンザからの病み上がりでしたが、精力的に走れたようです。
ではレースレポートをご覧ください。
【嶋崎選手(エリート)】
1週間前にインフルエンザにかかり1週間走れず、のども若干まだ痛いのでどれくらい走れるのかわからないけど、11月のポイントレースが面白かったので今回も頑張れば面白いかなと言う感じ。
晴れてはいないけど気温もそこまで低くないし風もないので15時過ぎのレースでも後半になれば汗が垂れるくらい。
スタートして最初の10周がめちゃくちゃきつい。集団は縦長になるし前に上がることもできずぎりぎりで耐えるだけ。
周回半分きたくらいでようやく前に上がれて一度だけ4位1ポイントとれたけど、そのあとも前にい続けるのキツくてまた一番後ろに下がりかける。
最後に向けてもう一度前まで上がりたいけど汗が目に入ってきてしまい少し遅れてそのままだらっとして終わり。
一応最上位クラスだけど、勝ったり前で展開する人と、自分を含めただついていくだけの人とで結構な差を感じる。
それでも地道に積み上げつつこんな強度もいれつつで頑張っていけばもう少しは上にいけるかな。
来月は出るかわからないので3月に向けてやって行こう。
最後にスコーン作っていったらめちゃくちゃ上手くできてとても満足。
【もてぎサイクルマラソン2020 レースレポート】
正月恒例のツインリンクもてぎで100キロのレース。参加メンバーはキャプテン嶋崎と菅野くん。
時期柄晴れはするけど寒いのも常。さらに今年は前日夜更に雪が降ったので高速降りてから会場まで路面が凍結している。
会場についても、サーキットの一部が凍結しているとのことで、溶けるの待ちでスタートも1時間遅れ。bikeport常連さんの佐々木さんと談笑しつつ待ち。
写真は朝日に向かって眩しがるやつ。
【嶋崎選手(男子D)】
スタート遅らせたおかげで日が出て暖かい。
下りと第3コーナー後の直線が向かい風で寒いけど、徐々に汗かく程度まで体も暖かくなってきた。
1時間経ったくらいから曇ってきて寒さと風にただ耐えつつも、全体的なペースは最初の30分くらいでSBC二人含む逃げができていたおかげでキツくなることもなく淡々と周回を重ねられる。
残り5周くらいで集団内に同じカテゴリの人が自分含め4人か5人しかおらず入賞圏内に入っていることを確認。
一人だけずっと前にいて登りも軽そうな方がいたけど、まぁ軽そうなので最後のスプリントは来ないかなぁと思いつつ、あの方より前で第1コーナー立ち上がれば表彰台は乗れそうかな、と算段。
最終ラップの登りでその方に一声かけると、自分はスプリントないのでお譲りします、と言っていただくも後ろにまだ何人かいるのでその方達には勝たないといけないので下りで前に出る。
ファーストアンダーブリッジ辺りからエキスパートの先頭の中に年代別がバラバラ上がってくるのでかなりカオス。
さらに今回はエキスパートは既に逃げができているからそんなに動きもなく、より危険な感じ。
そのためちょっと怖さの方が強くて前に残る気持ちも小さくなってしまって、第2コーナーあたりからズルズル下がって二人くらい同カテゴリの方が上がっているのが見えつつも全力でもがくこともせず流してゴール。
結果はトップと3秒遅れの4位で、5位の方が19分遅れているので実質最後は最後尾。
とはいえ体重が増えつつもそれなりに走れることがわかったのでよかった。
一度もきつくて千切れそうになることもなかったし。
あとはこの増えた脂肪を落とせば良いだけだな。
【日産スタジアム・サイクルパークフェス2019 レポート】
今回は11月30日に開催された日産サイクルパークフェスに参加してきました!
一年に一回しかない、日産スタジアムを走れる貴重な機会でもあります。
例年9月開催なのですが、今年は東京オリンピックの関係で11月に。風も強く、とても寒かったです…。
以下レポートです。
まずは大釜選手と有海選手がチームで出場しました。
日産のレースは女性チームのカテゴリが無いので男女車種混成での出場になりました。
【男女車種混成3hチーム 有海選手】
全然乗れていない中のレースのため、大釜さんと3周交代で。(1周交代でもいいなと思ってました笑) 筋力体力落ちまくりなので二人で3時間走り切れる自信もなく、勝ち負け関係なく楽しめればいいかと参加。
試走にも間に合わず、寒空の中大釜さんからスタート。3周で交代。
最初の三周は運動不足により、心臓が痛すぎて血の味が(笑)3周以上走れたら走ろ〜と思ってたけど無理でした。。
次は4周ずつ。いや〜もう風も強いのに一緒に走れる人もいなく、足なくなりました。辛かった!
結果は8位。全盛期の入賞まで戻れるように1年で筋力体力取り戻さねばと実感。
何はともあれ、チームのみんなとワイワイ楽しめて、イベントブースもたくさんあるので楽しかったです。でも当分レースはいいかなあ〜笑
【男女車種混成3hチーム 大釜選手】
有海さんとチームを組んで日産に出場するのも、もう今年で3回目となりました!
6月以降、8月に一回、9月に一回ずつしか自転車にまたがっていないなかのレース。
明らかな体力の衰えを感じつつも、自分としては今回は大きな収穫があったように感じました。
それは
①2年前前よりコーナリングが上達していると感じたこと
②自転車に乗ることはとっても楽しくて気持ちいい!と改めて感じたこと
でした。
日産は下りながらの急なコーナーが数ヶ所あり、初めての出場のときにはとても怖いと感じながら走っていましたが、もう全く怖さを感じず、むしろ、コーナー攻めていこう!というノリノリな自分にびっくり。
途中エスケープ最強カスタマイズのKさんに遭遇し、向かい風のコースで前をひいて一緒に走れたのも、とても楽しかったです(最後の急な上り坂で笑顔で抜かされたのは内緒っ)。
また、日産レースは、チームメンバーはじめ、たくさんのbikeportメンバーも出場しているので、応援にも熱が入り、極寒だったけど、最高に盛り上がったレースとなったのではないかと思います!
最後に、毎年チーム組んでくれて、楽しませてくれる有海さん、本当にありがとう!
だいすきよ~!
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二人とも全く乗ってないと言っていましたが、普通に速かったです…。
女子2人で男女カテゴリ8位ってめちゃくちゃ速いような…。来シーズン期待させていただきますね!
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次は私も出場しました男子車種混成3hのレポートです。まずは木村さんから。
日産エンデューロレースレポート
【男女車種混成3hチーム 木村選手】
日付 11月30(土)
車体 2019 GIANT PROPEL ADVANCED PRO 0
チームメンバー 木村 都築
06時00分出発。今回は持っていくものが多かったため車で。
07時00分メンバーと合流。
今回チームメンバーの都築さんとは、昨年の日産エンデューロ以来のチーム戦。惜しくも7位(表彰は6位まで)で表彰台を逃したことを糧に、今回のレースにはかなり力が入っていました。
今回の作戦
1番手: 木村 1時間半 とにかく1番か2番手死守、ただし調子に乗らずペース維持。
2番手: 都築 1時間半 速いペースの集団に乗っかって順位を死守、あとは気合。
コース内容
前半:下り基調のタイトコーナー多めのコース。(テクニカル) 中盤:比較的フラットで道幅は広め。ただし風が強かった。
後半:少し大きな登り1本、かなりタイトなコーナー。
1番手を走るにあたって目標を作りました。それは、1番速い選手をマーク!今年も昨年優勝者の速い選手が走ることを事前に調べていたので(都築さん、ありがとう!!)、並んでいる時にマーク。自分は3列目。
今回も事故・落車ないのが目標。
08時25分スタート。
最初はローリングスタートなので、広い場所まではゆっくりと。スタートしたらものすごい勢いで加速。もちろん、自分は調子こいて先頭へ。時速45キロ位ですかね、ソロ3時間先頭に追い付きたい気持ちで走ります。(追いついたら、プロレベル! ※もちろん追いつきません。)
自分含め5名程の集団走行。平均速度は時速45km以上だったためかなり速い集団になりました。
そのペースは衰えることなく、3周位まで続きました。4周目あたりから自分と昨年の優勝チームの方で前を引っ張る。かなり上手な選手だったため走りやすかった。そして後ろ2名が離脱。
その後はずっと二人でトレイン走行。かなり速いペースだったため誰にも抜かれることなく爆走。30秒間隔・2分間隔とお互いに休憩をはさみながら前を引っ張る。40分頃に奥多摩ポタ?選手が一人トレインに合流、いい感じに。
1時間位でしたか、自分は一度離脱。相手選手も少しへばっていた?気がしたためもしかしたら交代するのでは?と予想。あえて手を引いて次に交代するだろうと思わせるための作戦が急に頭に思い浮かびました。笑
ただし、後ろで先頭の選手を見失い(離されすぎて)一人走行。この時点ではもう終わったと思いました。
途中大釜選手に合流。「先頭見失っちゃったよ~笑」とふざけた話をしながら走行。そしたら…
後ろから見たことあるウェアが!!
「いた!!!!!」
速攻で追いかけました。そして合流。相手選手の実力を伺いながら「最初の選手めちゃくちゃ速いですね!!」と世間?話を。
相手はフラットバーロード(がっつりレース仕様のクロスバイク)。思ったよりペースが緩かったため途中ペースを上げ、ちぎりました。ここからは時速40㎞以上で単独走。思ったより体力が余っていたため1時間36分を走り切りました。この時点で順位は1位。2位とは1分02秒差。
都築さんとバトンタッチ。
「都築さん、1位死守!!」かなりプレッシャーを感じながらスタート。
この時すごく申し訳ないと思いました。プレッシャー感じながら走るのって、楽しくないですよね…。気軽に走ってもらうため自分もバイクを置いて必死に応援!!
「がんばれー!!!!」
交代して20分辺り?か、2位のチームが交代。3人で回していたのか…。これはまずい…。
都築さんはうまく集団に合流できず、ほぼ単独走だったためかなり疲労していたように見えました…。なんとなく、そろそろ交代と思いバイクを取りに行く。
2時間20分、交代。この時点で4位!
表彰台は逃すまいと、気持ち高く残り40分走行。最初はかなり速いペースだったのだが、残り20分位でハンガーノック(エネルギー切れ)。手足がしびれながらゴール。
一度長い休憩挟むとやっぱだめですね、笑
結果・・・4位!! 見事昨年の記録を超えて表彰台に上がりました。
都築さんは少し嬉しくない?のか、かなり悔しそうでした。
順位落としたことをかなり気にしていました…笑
でも、私も察してはいたのですが、3時間車種混合はかなりハイレベル!! よく走り切ったなと思います。
また来年、目標ができたということでそれに向かって沢山走りまくります。来年はもちろん、1位取りに!!!!
ではまた。
【男女車種混成3hチーム 都築】
bikeportスタッフ兼レーシングチーム選手の木村さんと参加しました。
前半の木村さんは怒涛の走りで1番で戻ってきてくれました。
この時点で2番と3番との差が+1分10秒くらい。
交代していざ走ってみると、試走の時より風が強くなっていて、思ったように前に進まない。
集団を見つけようにも、脚が合った人がおらず、ほぼ単独で回してたまに抜かしてきた丁度良い感じの人について後ろで休ませてもらった。30分程?走って、「2位と50秒!」の声が聞こえる。もうキツイ。
懸命に走るも遂にバカ早フラットバー2台に抜かされ必死に食らいつく。
後ろに付いてたら割といい感じのペースだったのでローテーションすれば何とかなる?と思ったらすぐに1台がピットイン、もう1台も応援席から「戻れー!」の声で少し逆走してピットイン。「そんなんあり⁉︎」と思いつつ、また一人旅。
その後2周して電光掲示板で-1分38秒、4位を確認。そこで完全に心が折れてピットに合図投げてもう一周走って木村さんに交代してもらいました…。
最終的に-2分くらいでピットイン…。
木村さんに対して申し訳なさしか感じない。
表彰式の時、他のチームからは速い人(木村さん)の付け合わせぐらいにしか思われてないんだろうなぁと心の中では入賞した嬉しさよりも自分の不甲斐なさから悔しさを噛み締めていました。
反省点
①下った後と登った後のヘアピンからの立ち上がりが甘く(苦手)、運良く絡めた集団からも千切れてしまった。
②冷静に走れていなかった。後ろから追いかけられるプレッシャーも相まって周りが見えず前しか見てなかったせいで、ふと後ろ見たら5人ぐらいの小集団の先頭で走ってたりした。
補給もロクにしていなかったのでハンガーノックになっていたのかも…。
③自転車のメンテが甘かった。レース前にローラーからリアホイール移す時にやり方が悪かったのかトップギアに変速できてなかった。
色々な意味で自分の弱さと甘さが露呈したレースでした。
全く乗ってないということはなかったけど、一朝一夕の努力ではお話にならないことも痛感しました。
まだまだ脚力と体力の伸びしろはあると思うので、ローラー練をメインに据えて来シーズンを迎えたいと思います。
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今回、優勝を期待してくれた方々、申し訳ございません。
今年の木村さんは完璧でした。
私が期待に応えられなかっただけです。
この悔しさを忘れずに精進します。
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今回は尺の都合からここまでとさせていただきたく、、
少し長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回はまだ掲載しきれてないレポートや写真などをご報告します。
お楽しみに!
【大磯クリテリウム 19-20シーズン第2戦】
沖縄から1週間、オフトレ(お太れ)で見事に体重増(笑)のキャプテンが大磯クリテの第2戦、エリートクラスに出場してきました。
写真撮影は片浦、小林コンビ!
レースレポートとともに写真もお楽しみください!
【嶋崎選手(エリートクラス)】
2週間前から痛い肋骨は普段の生活では痛みを感じるけどレース中は一切痛くなかったし影響なかったので沖縄終わってからエントリーしたものの、この1週間輪行バッグから出した時以外自転車触らず。今日の朝di2がセーフモードだったことに気づくくらい。
そして筋トレできない程度には肋骨はまだ痛く、つまり1週間なにもせずただ欲望に任せて太っただけ。そのためなにかできるわけはないけど、今後に活かすためにできる限り多くのことを得られるような中身にしようと思って出走。
今日は20名出走と少なくさらにポイントレースなので前回もきつかったけど今月もきっときついだろう。
ポイントレースとは3周回ごと1位から5pt、4、3、2、1ptと与えられて、最終ラップは2倍のポイントがついて最終的に最多ポイントの人が優勝というレース。
3周ごとにペースがあがり、次の周はペースが落ちて逃げができたりする展開なので前回よりもスピードのメリハリが大きくて自分としてはこっちの方が楽に感じた。
結果はたった1ptしか取れなかったから順位は関係なし。
26キロ、40分弱のレースで今回は先月より平均速度は0.6km/h速いくらいなので、レース内容はそこまで大きく違わない。だけどレース中の平均ワットは今回の方が20wも高かった。にも関わらずキツく感じなかったりただただついていくので必死というほどでなかったのは、先月が前日土曜日に100キロ、1300アップとか走ってそこそこ疲労があったからかもしれない。今回は1週間走ってなかったら体重は1週間で4キロ増えて浮腫んではいるけど疲労はゼロだったし。
またポイントレースはだれが今何ポイントくらいかと常に頭を使いながら走るから、単純なフィジカルとか反射神経とか運動神経とか自分が苦手としているところを使わずに走るのでめちゃくちゃ楽しい。
とはいえもちろんスプリント的な力だったりフィジカルの強さは高いのに越したことはないので、筋トレのインターバルは是非。
今回得られたものはクリテリウムはちゃんと疲労を抜いて出れば少しは楽しめる程度には走れることがわかったので、次のポイントレースの1月を目指して早く肋骨を直して筋トレに励もうと思う。
そして毎回応援と撮影に来てくれる片浦さん、小林くんありがとう‼︎
ちなみに来月は菅野くん出場予定。次こそは表彰台を期待!
【ツール ・ド・おきなわ2019市民レースレポート】
ホビーレーサーの甲子園と言われるツール ドおきなわに3選手が参加してきました!
キャプテンの嶋崎選手は7回目の参加で今回は昨年に続き100キロオープンのカテゴリー、磯選手と菅野選手は沖縄初参加で、それぞれ100キロマスターズと50キロオープンのカテゴリーです。
3人とも沖縄をとても楽しめて、またレースもきつかったり楽しかったりと精一杯頑張ってきました。
各人のレースレポートをご覧ください!
【嶋崎選手】
ツールドおきなわ 市民100キロオープン
75位 3:13:02
今年でサイクリングへの参加のみだった2013年から数えて7年目のツールドおきなわ。
毎年一番高いモチベーションと努力で挑戦しつつも、毎回その年の最高の状態で挑めているわけでもない、けどいつも一番楽しいレース。
今年はうまく行く時と行かない時の上下が激しく、4月の大磯クリテエキスパートで勝てはしたけどそれ以外のレースではパッとせず、途中で千切れて終わることが毎回。
体重はうまく落とせなかったし、10月もとても乗り込んだとも言えないけど、年間通しては練習時間や距離は過去最高走れていたし、積み上がっているものはあるだろうと思っている。
何より今年はチームメンバーが二人も来てくれたので、一人だった時とは比べ物にならないくらい期間中楽しかった。
木曜朝の便で出発。羽田空港は水が止まっててスタバも閉店。
昼には名護入り。昼過ぎから磯さんと定宿で合流して羽地ダムの試走。
疲労が抜けた状態であげたら5分のベストが出たのでやってきたことは無駄でなかったなと一安心。
が1週間前の筋トレ中に痛めた肋骨を庇っていたせいか、翌日金曜は腰痛が出てしまってずっと宿で寝たきりだった。
夜にカイロの資格を持っている礒さんにマッサージしていただいたことで翌日にはすっかり良くなって、肋骨の痛みも薄れて金曜夜に沖縄入りした菅野くんと、菅野くんエントリーの50キロの試走に行けたのでとても助かりました、ありがとうございます。
菅野くんに本部半島の要注意ポイントを適宜アドバイスできたおかげか、彼も落車もなく先頭集団でゴールし15位というレース初年度としては好成績を残せたので良かった。
試走で行った古宇利島。
沖縄で一番好きな場所。
さて、自分のレースの話に戻り日曜のレース当日。
5時に名護を出発して7時前にスタート地点のやんばるの里、奥に着くと、山間なこともありかなり寒い。車の気温表示で14度。
天気は晴の無風なので日が登ってきたらあったかくというか日差しが当たって暑いくらい。レース時間の気温は26度の予報だったけど、登りで汗かく程度でそんなに暑くなく最高の天候だった。
いつも通りスタート時間まで3時間もあるので磯さんと談笑したり、すでにゴールした菅野くんの結果を喜びつつ待ち。
定刻通り10:06にスタートして、先頭が見える位置で奥の上り。去年は周りの人に比べて息が切れてない。少しは強くなっている。
その後の西海岸線も特になにもなく普久川ダムの登りへ。
大体20〜30番目に位置取る。先頭は見える位置。少しずつ下がる人や210キロの千切れている人を避けつつ先頭との距離は変わらないようにする。
去年千切れた位置でもきついはきついけどもうダメという感じはなくついていける。が、斜度が一旦緩んだりするので自分で上がらないといけなくてこの位置ではちょいちょい無駄足になった。
斜度がキツくなったところで先頭と離れるけど、じわじわ離されていくので数コーナーは先頭が見える状態が続くけどKOMではもう見えなくなっていた。
その後は210のゼッケンでSHIDOのジャージの方含む5名くらいでローテーション。だんだん人数増えるも、いつも通り他の方は左コーナーは縁石ギリギリ通るのに、右コーナーは中央ラインを通って右側を開ける。後ろから速い集団や車が来る時はちゃんとクラクションがあるから常に開けておく必要ないと思うんだけど何故だろう。
そんな感じで右コーナーの時に右に寄ったら当然前に出てしまうから、頻繁に前に出てしまう無駄足を使ってしまって、東村へ下る前の上りでいっぱいいっぱいになって千切れる。
あとは平坦もほとんど踏めなくなって、140のオープンの集団の後ろにも着けず適当な集団にも乗れないくらいまで下がって羽地ダムまで一人旅。
羽地ダムで210のイナーメのポール選手含む集団に乗っかれて、川上交差点以降の平坦を良いペースで走れてゴール。
8分後スタートの100キロマスターズエントリーの礒さんも3時間27分で無事ゴール。金曜にフルコースを試走できたおかげで楽しめたようでよかった。
終わってみてStravaを確認すると奥は集団についていくだけだから自分の力はほぼ関係ないけど、奥登り、普久川ダム、学校坂と前半のセグメントは自己ベスト(でも普久川は先頭とは1分遅いのでまだまだだけど)
後半はどこも昨年より遅く、トータルでタイムは6分落ち。
優勝タイムは多分レースレコードだと思うけど、昨年よりも8分早くなっているので順位は大幅に下がったけど、普久川は昨年より残れたし、終始全力で走れたからずっとキツくて楽しかった。
140キロも過去リザルト見ると最速タイムだし、140歳以上の100キロマスターズのカテゴリも昨年100キロU39のタイムとほぼ同タイムで、きっとパワーメーターによって市民レーサーのレベルもどんどん上がっていて、今年の無風で暑くもない気象条件の良さもあるだろうけど、去年の優勝タイムでは入賞すら出来ないほど速くなっている。
年間通して仕事も含め私生活をコントロールや犠牲にしつつして練習時間を作り、「今日はいいや」とならずに日々練習や減量などに励むことができる精神力と、それを続けられる体力。沖縄で上位に入る人は、そういった犠牲や努力などさまざまな要素をしっかりコントロールして積み上げて走っているのだと思うし、自分も自分の出来る限りの努力やコントロールをしてきた。その努力がとても楽しいし日々の充実に繋がる。
自転車のみを頑張ってしてしまったら仕事とか他のものが疎かになるから自転車も崩れてしまう。だからこそ毎年沖縄に向けて努力することで他の部分も頑張ることができ、自分にとっては沖縄はとてと大切なものだなと改めて感じだ。
210キロで優勝した高岡さんは42歳だし2位の松木さんも40歳。9位に入った西谷さんは50歳。もちろん自分が彼らと同じようになれるとは思ってないけど、年齢いっても出来ることはあるから来年もまた頑張ってより良い成績を残せるようにしたい。
そして来年はもっとチームメンバーを連れてきて観光(キャプテンカンガルー)を含め楽しみたい。
【菅野選手】
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【礒選手】
こちらも以前から投稿されてる個人ブログのリンクです。
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異常沖縄参戦記でした。
次のレースは次週の大磯クリテの予定です。