bikeport R.R(Rapid Racing)ブログ

エンデューロレースやヒルクライム、また、シクロクロスなど、神奈川近郊で活動する自転車ホビーレースチームです。

【ツール ・ド・おきなわ2019市民レースレポート】

ホビーレーサーの甲子園と言われるツール ドおきなわに3選手が参加してきました!

キャプテンの嶋崎選手は7回目の参加で今回は昨年に続き100キロオープンのカテゴリー、磯選手と菅野選手は沖縄初参加で、それぞれ100キロマスターズと50キロオープンのカテゴリーです。

3人とも沖縄をとても楽しめて、またレースもきつかったり楽しかったりと精一杯頑張ってきました。

各人のレースレポートをご覧ください!

f:id:bikeportRR:20191112182642j:plain

 

【嶋崎選手】

ツールドおきなわ 市民100キロオープン

75位 3:13:02

今年でサイクリングへの参加のみだった2013年から数えて7年目のツールドおきなわ
毎年一番高いモチベーションと努力で挑戦しつつも、毎回その年の最高の状態で挑めているわけでもない、けどいつも一番楽しいレース。
今年はうまく行く時と行かない時の上下が激しく、4月の大磯クリテエキスパートで勝てはしたけどそれ以外のレースではパッとせず、途中で千切れて終わることが毎回。
体重はうまく落とせなかったし、10月もとても乗り込んだとも言えないけど、年間通しては練習時間や距離は過去最高走れていたし、積み上がっているものはあるだろうと思っている。

何より今年はチームメンバーが二人も来てくれたので、一人だった時とは比べ物にならないくらい期間中楽しかった。 

木曜朝の便で出発。羽田空港は水が止まっててスタバも閉店。

f:id:bikeportRR:20191112183256j:image

昼には名護入り。昼過ぎから磯さんと定宿で合流して羽地ダムの試走。
疲労が抜けた状態であげたら5分のベストが出たのでやってきたことは無駄でなかったなと一安心。
が1週間前の筋トレ中に痛めた肋骨を庇っていたせいか、翌日金曜は腰痛が出てしまってずっと宿で寝たきりだった。
夜にカイロの資格を持っている礒さんにマッサージしていただいたことで翌日にはすっかり良くなって、肋骨の痛みも薄れて金曜夜に沖縄入りした菅野くんと、菅野くんエントリーの50キロの試走に行けたのでとても助かりました、ありがとうございます。

菅野くんに本部半島の要注意ポイントを適宜アドバイスできたおかげか、彼も落車もなく先頭集団でゴールし15位というレース初年度としては好成績を残せたので良かった。

試走で行った古宇利島。

沖縄で一番好きな場所。

f:id:bikeportRR:20191112183247j:image

さて、自分のレースの話に戻り日曜のレース当日。
5時に名護を出発して7時前にスタート地点のやんばるの里、奥に着くと、山間なこともありかなり寒い。車の気温表示で14度。
天気は晴の無風なので日が登ってきたらあったかくというか日差しが当たって暑いくらい。レース時間の気温は26度の予報だったけど、登りで汗かく程度でそんなに暑くなく最高の天候だった。

いつも通りスタート時間まで3時間もあるので磯さんと談笑したり、すでにゴールした菅野くんの結果を喜びつつ待ち。

f:id:bikeportRR:20191112182631j:plain

定刻通り10:06にスタートして、先頭が見える位置で奥の上り。去年は周りの人に比べて息が切れてない。少しは強くなっている。
その後の西海岸線も特になにもなく普久川ダムの登りへ。
大体20〜30番目に位置取る。先頭は見える位置。少しずつ下がる人や210キロの千切れている人を避けつつ先頭との距離は変わらないようにする。
去年千切れた位置でもきついはきついけどもうダメという感じはなくついていける。が、斜度が一旦緩んだりするので自分で上がらないといけなくてこの位置ではちょいちょい無駄足になった。
斜度がキツくなったところで先頭と離れるけど、じわじわ離されていくので数コーナーは先頭が見える状態が続くけどKOMではもう見えなくなっていた。

その後は210のゼッケンでSHIDOのジャージの方含む5名くらいでローテーション。だんだん人数増えるも、いつも通り他の方は左コーナーは縁石ギリギリ通るのに、右コーナーは中央ラインを通って右側を開ける。後ろから速い集団や車が来る時はちゃんとクラクションがあるから常に開けておく必要ないと思うんだけど何故だろう。
そんな感じで右コーナーの時に右に寄ったら当然前に出てしまうから、頻繁に前に出てしまう無駄足を使ってしまって、東村へ下る前の上りでいっぱいいっぱいになって千切れる。
あとは平坦もほとんど踏めなくなって、140のオープンの集団の後ろにも着けず適当な集団にも乗れないくらいまで下がって羽地ダムまで一人旅。
羽地ダムで210のイナーメのポール選手含む集団に乗っかれて、川上交差点以降の平坦を良いペースで走れてゴール。

8分後スタートの100キロマスターズエントリーの礒さんも3時間27分で無事ゴール。金曜にフルコースを試走できたおかげで楽しめたようでよかった。

終わってみてStravaを確認すると奥は集団についていくだけだから自分の力はほぼ関係ないけど、奥登り、普久川ダム、学校坂と前半のセグメントは自己ベスト(でも普久川は先頭とは1分遅いのでまだまだだけど)
後半はどこも昨年より遅く、トータルでタイムは6分落ち。
優勝タイムは多分レースレコードだと思うけど、昨年よりも8分早くなっているので順位は大幅に下がったけど、普久川は昨年より残れたし、終始全力で走れたからずっとキツくて楽しかった。

140キロも過去リザルト見ると最速タイムだし、140歳以上の100キロマスターズのカテゴリも昨年100キロU39のタイムとほぼ同タイムで、きっとパワーメーターによって市民レーサーのレベルもどんどん上がっていて、今年の無風で暑くもない気象条件の良さもあるだろうけど、去年の優勝タイムでは入賞すら出来ないほど速くなっている。

年間通して仕事も含め私生活をコントロールや犠牲にしつつして練習時間を作り、「今日はいいや」とならずに日々練習や減量などに励むことができる精神力と、それを続けられる体力。沖縄で上位に入る人は、そういった犠牲や努力などさまざまな要素をしっかりコントロールして積み上げて走っているのだと思うし、自分も自分の出来る限りの努力やコントロールをしてきた。その努力がとても楽しいし日々の充実に繋がる。
自転車のみを頑張ってしてしまったら仕事とか他のものが疎かになるから自転車も崩れてしまう。だからこそ毎年沖縄に向けて努力することで他の部分も頑張ることができ、自分にとっては沖縄はとてと大切なものだなと改めて感じだ。
210キロで優勝した高岡さんは42歳だし2位の松木さんも40歳。9位に入った西谷さんは50歳。もちろん自分が彼らと同じようになれるとは思ってないけど、年齢いっても出来ることはあるから来年もまた頑張ってより良い成績を残せるようにしたい。
そして来年はもっとチームメンバーを連れてきて観光(キャプテンカンガルー)を含め楽しみたい。

f:id:bikeportRR:20191112182637j:plain

f:id:bikeportRR:20191112182615j:plain

 

【菅野選手】

今回から個人ブログを立ち上げたのでそちらのリンクです、フォローお願いします!

jgeeenki.hatenablog.com

f:id:bikeportRR:20191112182620j:plain

 

【礒選手】

こちらも以前から投稿されてる個人ブログのリンクです。

下記リンクは前日までのレポートですが随時あげていただけると思うのでこちらもフォローお願いします!

tasyumiossan.com


jgeeenki.hatenablog.com

f:id:bikeportRR:20191112182609j:plain

  

異常沖縄参戦記でした。

次のレースは次週の大磯クリテの予定です。