【大磯クリテリウム 19-20シーズン第1戦】
沖縄まで2週間に迫った10月27日に今シーズン初戦の大磯クリテリウムに2選手が出てきました。
キャプテンは昨シーズンエキスパートで優勝してクラスアップ、最上位クラスのエリートに出走。
菅野くんは初めての大磯クリテですが、先週の川崎に続いて表彰台を目指して出走。
結果は以下に!? それではレースレポートをご覧ください!!
【嶋崎選手】
エリート 16位
昨シーズンの最後のエキスパートクラスで勝ったので今シーズンは最上位クラスのエリートにエントリー。
エントリーリストを見ると小山田朝練の見知ったメンバーが多く、朝練では毎回最後まで残れずに千切れてしまうし、今日は朝から頭痛するなど不安要素はたくさんあったけど昨シーズン勝って上がってきたし、筋トレも継続的にやっているのでできる限りやってみるつもりで出走。
スタート前は緊張していたけど、緊張で上がった心拍はすぐに運動時の心拍の方が高くなるから走り出せば不安はに消えた。
毎回小田原コーナーの立ち上がりがキツイけどペースの緩急があるおかげでなんとかついていける。
15周あたりでペースが緩んで相対的に楽だったけど、展開に合わせて動いたり自ら動くほどの力はなくただひたすら耐えるのみ。
それでも早々に終わると思っていたのにそんな感じもなく走れたのは自分としては収穫。
残り5周から小田原コーナー立ち上がりがだんだんキツくなり、千切れる寸前を2周ほど耐えてなんとか集団でゴール。最終ラップは順位に絡めるほど前に上がれそうになかったので流してだけど。
当初の想定や走れないかもと思っていた不安ほどは悪くなかったし、今後の課題もたくさんわかった。
勝った必勝くんのアシストをした山本さんはマスターズの年齢だし、それより年下の自分も頑張ればなんとか出来そうなわけで、希望を感じたレースだった。
とりあえずあと2週間は沖縄に集中しつつ、今シーズンの大磯はエリートで頑張っていこう。
【菅野選手】
ビギナー1組目 4位
沖縄前最後のレース。 表彰台には乗りたいと思っていたけどそんなに甘くはなかった。スガノ悔シイ。
《振り返り》 レーススタート直後クリートをはめ損ねて位置を下げてしまったが、すぐさま先頭10番手ぐらいまで上げる。序盤は2人の逃げができていたから泳いでもらった笑。逃げを吸収してから1人飛び出し、少し間を置いてブリッジをかけた人がいたので便乗。すぐ追いつかれるやろと思って振り返ると意外と差があったので、踏め踏め前に追いついて逃げよう!とブリッジをかけた人を煽りつつ合流して3人に。なんとか勝ち逃げにしたかったけど、最終周回にキツくなって少し緩んだ隙に後ろからものすごいスピードで追いついてきた人が…(明らかなカテゴリー詐欺w)。そのまま小田原側のコーナーを曲がりなんとか食らいついて4位で昇天。
《まとめ》 今までやったことのない逃げに乗れたのは大きな経験となったけどまだまだ自力が足りないことを痛感。沖縄まで残り約2週間。最後まで気持ちを切らさずに頑張りたいと思います。 田中くん(田中くんの友達も)、片浦さん、今日は写真を撮ってくれてありがとうございます。
【川崎マリンエンデューロ2019 秋レースレポート】
今週は川崎でエンデューロと富士山でヒルクライムと2組が別の場所でレースでした!
チームメンバー同士離れた場所でお互い応援しあいながら走ってきました。
まずは川崎エンデューロで菅野選手が4位と初入賞で素晴らしい結果を出しましたのでそちらのレースポートをどうぞ。
【菅野選手(1時間ソロ)】
1時間男子ソロ 4位
今回の川崎では最低でも10位以内に入っていないと沖縄も行くだけ無駄だと思っていたのでまずは一安心。先頭の人数が少なかったのもあるが、梅雨の川崎・袖ヶ浦・富士チャレと今までのレースの反省を活かせた結果だと思う。
スタート直後から先頭20人程度に位置どりをして淡々と集団内で走る。途中で位置を下げてしまった時、中切れを察知してさほど脚を使わずに前に行けたのはよかった。その後はゴールまで特に何事もなく(逃げはあったがそれに乗れる実力はまだない笑)ゴールまでこなす。ラストスパートでGROMAの方が上げたのでそれに便乗してもがいてゴール。初めてレースらしいことができ、良い経験になった。
もちろん良かったことばかりではなく、まだまだコンスタントに先頭交代をする力がないことと致命的なのがコーナリングが下手くそだということ。膨らむことはないがなぜか遅い。来週の大磯でも色々試してみたいと思う。
沖縄まで時間はないけど、やれることはしっかりやっていこうと思います。
【嶋崎選手(3時間ソロ)】
DNF
6月の川崎は梅雨時期とかぶっているから雨になることも多いし、参加者多くて落車も多いけど、秋は涼しくて参加者が少なく比較的安全な気がする。
沖縄まで3週間なので、現状どの程度走りきれるかを確認するためにエントリー。
最初の1時間のラップタイムが速い。いつもは7分台でたまに6分台に入るくらいなのに終始6分台でたまに6分半までいく。
だけど時間が経つのが遅く感じる。そういう時は大抵よくない時で、1.5時間くらいからきついなぁという感じ。一度勝ち逃げの動きができたのでそれに乗ろうと思ったけど全然パワーが維持できずにすぐ戻る。
その後集団でおとなしくするけ2時間10分経ったところで奥のヘアピンでついていけなくなって終了。
あと50分長いなぁと走ってたら残り15分でガラス片踏んでパンクしてDNF。
弱いから端っこしか走れずゴミを踏んでしまうわけで。
ほぼ想定していたくらいの実力だけど、できることもがあることもわかった。
来週のエントリーしている大磯エリートは最後まで残れるよう頑張ろう。
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お二人ともお疲れ様でした!
沖縄まであと(もう?)3週間ですが、少しでも良い結果に結び付けられる様、陰ながら応援しております!
富士山ヒルクライムのレポートも後日掲載しますのでお楽しみに!
以上、最近ローラー練を頑張る都築でした。
【INAGICROSS#1】木村選手C4カテゴリーで3位入賞!
シクロクロスレースに向けて、走り込みと毎日のウィンゾーン、そして栄養管理を徹底して3キロの減量に成功した木村選手。
「今回はイケる!!!」
という本人の言葉に、期待し目を輝かせるメンバーたち。
果たして、多摩川の河川敷を舞台とした今回の「INAGICROSS#1」、どのような展開になったのでしょうか!!!
以下、レースレポートです↓↓↓
稲城北緑地公園の一角で開催される「INAGICROSS#1」。
今回のコースは基本フラットコース!
そこにシケイン(またがって越える障害物。自転車に乗ったまま飛んで進む強者もいます…)が2つと、そのあとに階段が20段ちょいほど…
芝生のフラットコースは道幅が狭く、カーブも急なのでなかなか抜かしづらいコースになっています。
そんなこのコースの要は、最初のスタートダッシュと障害物でどのくらい気合いを入れられるか!だと思います!(笑)
【C4B木村選手】
こんにちは! Bikeport R.R シクロクロスメンバー木村です。
少々遅くなりましたが、令和1年目のシクロクロスレースレポートを書きたいと思います。
まず、レース前の木村自転車ざっくり事情…
《目次》
① 9月の厳しかった練習
② 僕を支えてくれたのは
③ レース前の準備
④ 稲城クロス本番
① 9月上旬、覚醒しました。~ 9月の厳しかった練習 ~
何を思ったのか急に自転車に乗りたくなり始めました。まずは朝一練習。6時30分に目が覚め、近所の坂をひたすら登る。10時25分出勤。
夜20時に仕事終わり、21時30分位までひたすら登る。
これをほぼ毎日繰り返し9月は獲得高度7500M以上(ただの通勤は含めず)登った。
今まで楽しく自転車乗ってただけだったため、この1ヶ月はほんと地獄でした。中学、高校の部活並みに…。
でも、たまには過去は最強?だったスタッフの威厳?(少しでもカッコ良いところを)を見せようと頑張りました。
今回の練習メニューで意識しながら行ったこと、それは…
「高ケイデンス」
以前私は、GIANTのエアロロードバイク 「 PROPEL (プロぺル) 」という車体で沢山の平地や山、そしてレースも走りました(現在も、ちゃんと乗ってますよ!)。その時のペダリングは全く褒められるものでもなくとにかく踏んで踏んで踏んででした。当時はとてつもなく体力とパワーがあり、下手を己の肉体でカバーしてた時がありました。ですが、それだと今後の成長は望めないと思い、ペダリングの向上に向けての練習を行いました。
どういった練習を行ったのか、正直意識しながら走る位しかしていませんが、最近仲間と行っていたのは、ケイデンス110の維持。
通常90rpm位が丁度良いとか、強い脚力の人は70~80rpmで、平地を速く走るなら踏み込みが大事とか色々な意見があるのですが、その通りでケイデンスに正解は無いのだと思います。正確には全てのケイデンス値を使いこなすことで、色々なコースでの対応が可能だと考えました。
とある直線ルートで、とにかくケイデンス110rpmを維持し、ロードバイクなら時速48㎞以上、MTBなら時速40㎞、シクロで時速42㎞~45㎞をオンロードで巡行可能なまでにするためひたすら練習。おそらくそこまでの速度域にはまだ達していなかったかもしれませんが今回のレースにて十分なレベルUPができたと、練習3週間目には感じました。
1ヶ月前までは全く走ってなかったため、体が悲鳴を上げてましたが、笑
⓶ ~そんな時僕を支えてくれたのは~
そんな時僕のことを支えてくれたのは 僕の親父でもなく、そして、お袋でもなく、そう、Winzone (ウィンゾーン)でした。
脂肪をエネルギーに! このサプリメント?、めっちゃ効きました!! かなり愛用して飲んでおります。
詳細に関しては、次回紹介しようと思いますが、こちらの製品は本当に効いたためオススメです。
③ ~レース前の準備~
自転車屋のスタッフとして、お客様の笑顔を優先しているためレース前の日に限って、過去最高の忙しさだった。車体最終整備は2日前の夜10時00分。
とりあえず今回使用した車体・パーツ等のご紹介。
【車体: 2019 GIANT TCX ADVANCED ( ジャイアント TCX アドバンスド )】
【ペダル: Shimano PD-M8000 XC】
自転車屋ならもっと高級車じゃないの!? と思われている方、それは間違いです。GIANTの車体ならどのシクロクロスバイクでも日本レースではガンガン戦えます。
私はそれを信じて今回はほぼノーマルで参戦です。(正直、今の自分にとってはとても十分な車体です…。) 湘南シクロクロスでは少し仕様を変更しております。
簡易的なポジション合わせをし、変速調整・ホイール振れ取り・その他もろもろ整備チェックをしいざ出陣。
④ ~ 稲城クロス本番 ~
今回出場する稲城クロスのコースは、距離は短く、シケイン・階段も一箇所ずつ。ただ、全体的に狭くタイトなコーナーが多いため抜きどころがあまりないのが特徴。
試走は1周。なぜなら私としてはあまり体力を摩耗したく無かったため…笑 オフロードの試走ってすごく疲れるのです…。(特に階段…。)
地面の凸凹具合からして空気圧は低めにセッティング。サドル高はロードバイクとほぼ同じポジションにセット。
さて本番。
久々のレースだったため少し緊張はしましたが、すぐにリラックス気分。仲間からの笑える応援のおかげと、練習を沢山したという自信が余裕を持たせてくれました。
今回のゼッケンナンバーは16番。横5人の列だから確か4列目の出走。自分としてはかなりの好ポジションだったと思います。
スタートしました。前の選手がビンディングをはめるのに手こずっている隙に間をすり抜け前へ。土煙の中ガンガン走りました。
スタート後の直線は300ⅿぐらいでしょうか、すぐにタイトなコーナーへ。
ココからはもう全然抜けませんでした、笑 行きたい気持ちは凄くあったのに前の選手にベッタリと食い付いてきます。
先に行っておくと、コーナーは恐らく自分がC4Bで一番速かった! MTBに沢山乗っていたために車体コントロールには少し自信がありました。(オンロード限定MTB…。)
前の選手が転倒したらチャンス! 危険なくするりと抜けます。一気に4番手の後ろまで付きました。ここまでは調子良かったですね。ここでトラブル。1周目の階段にさしかかり車体に乗る際、思い切りサドルかシートポストを膝蹴り。めちゃ痛かった…。その後のせいか、サドルがだんだん下がっていく…。おそらく最初からほんの少し緩んでいたのであろう、メカトラでした。2周目3周目はギリギリ高さがありましたが直線は捨てました。せっかくの高ケイデンス練習が無駄になりました。
でもなんとかコーナーで差を詰め得意の粘りを発揮。常に後ろからプッシュをしかけました。けど直線でちぎれる。
今回のレースは本当に粘り勝ち。
後半奇跡が立て続けに起き、無事に3位表彰台を獲得!
とても嬉しかったです。
1位2位の選手もとても速かった! リザルト確認したら4位以下のタイム差がなんと+4分24秒も差がありました...。(私は+13秒)。
我ながら、速い選手だったのかなと少し自信が付きました。笑
ただ、継続は力なりということで次に向けてもっと頑張っていこうかと思います。
【CL3有海選手】
はじめてのシクロレースに参加してみました。
MTB一人だと辛いなと思っていたけど、もう一人いて安心。体調不良の中、大釜さんも一緒に走ってくれてさらに安心。。
階段上がるだけで、他は平地だったのでどうにかMTBでフラペでも頑張れました。スピードは追いつけないので、コーナリングだけもう少しうまくならなければ、、、
ビリ争いだったけど走り終われば楽しかったので、機会あったらまた出たいです。
【CL3大釜】
『そうだ、DNSしよう!』
そう決めて応援に専念することにしたはずのレース前日でした…がしかし、
『エントリー費もったいないしオフロード走りたいから、1周だけ走ろう』
と、レース1分前に決めていざ、召集場所へ。
(試走もしてなくて、直前に急いで着替えたから着替えを落として探し回ったことは内緒っ)
だがしかし…
シクロのレースはそんなに甘くありませんでした…。
一周走り終わったあと、コースから抜けようとする度に、
「がんばれーーー!!!」
「いけるよいけるよー!」
「踏め踏め~!」
と、皆さんが熱い声援をくれる…ので嬉しくなって、やめどきを見失ってしまったわたし…。
『よし、遅くてもダサくてもいいから、走りきろう。』
そうして熾烈なビリ争いを繰り広げて無事完走したのでした。
めでたしめでたし。
※このとき腎盂炎を患っていたのに走りきったわたしを褒めてあげたい…いや、褒めてはいけない。ひどくなったのだから。(笑)
THE END
以上、今期最初のシクロレースレポートでした!
応援にかけつけてくれたメンバーありがとうございました。
最後にこぼした菅野くんの
「追い込めそうで楽しそう」
という言葉は忘れません…!
翌週の「湘南シクロクロス第1戦」にも参加してきたので、次回のレポートもお楽しみに!!!
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【富士チャレンジ200 2019 レースレポート】
9月7日に晴天で30度を超える気温の中、7月の袖ヶ浦と同じくキャプテンのダイさんと新車を卸したばかりの菅野くんが富士スピードウェイで行われた富士チャレンジに出場してきました。
二人とも11月のツールドおきなわに向けて高いモチベーションを持って、いろいろ得られるようにという思いで走ってきましたので、熱い想いのこもったレースレポートをご覧ください。
【嶋崎選手(100キロソロ)】
28位 2:30:03
沖縄前の試金石としてのレース。
昨年は大雨のため1時間くらいでレースキャンセル。
今年は快晴、気温も高い。
7月末くらいから武井くん主催の小山田朝練に週1、2回参加させてもらっていたけど、いつも最後まで残れずに2、3周でちぎれて終わってしまう。この数ヶ月コンスタントに距離乗り込んでいるのになんでだろうと思っていたら、夏はほとんど低中強度のファストライドばかりで短い時間のインターバルとかしていないことに2週間前に気づいたので、慌てて1週間前から小山田ショートで1分と3分のインターバルを繰り返す。
さて当日、チームからは自分と菅野くんのみ。だいぶ余裕を持って会場入り、暑いけど汗が垂れてくるほどではなく、ちゃんと水分取ればちょうどいいくらいだなという気温と日差し。まわりは暑い暑い言ってたけど自分にはすごくちょうど良かった。
時間的にあまりに余裕があるので海老名でメロンパン買うくらい。
富士山も山頂まで綺麗に見える。
受付に向かう道にて。
バイクは変わらずCannondaleのSuperSix Evo旧モデル。
菅野くんは新車だけどこちらも1世代前のCAAD12。
今回は5周回ごとに周回賞があるので5周ごとにペースが上がる。
最初の周回賞の5周目がめちゃくちゃきつい。下りでも目一杯踏みっぱなしで1列棒状。
だけど6周目がそのままの勢いだったのか、最速ラップで6分切り、スタート30分でふくらはぎがピクピクしだす。
それからはペースも落ち着いたのか、きつくもなくローテに入るか入らないかぐらい前に位置どりつつ10周目で周回賞のブザーがなるので覚悟するけどそこまできつくなく、あれ?今日は途中でちぎれると思ったけど最後までいれそうだなと思っていたけど、15周目でブザーがならず気づいたら先頭にモトバイクもいないしペースも落ち着いてきたからいつの間にか逃げができていたことに気づく。
まぁ逃げの動きに気づいたところで動けるほどの力もないので変わらず集団内で過ごすしかないんだけど。
このままいけると思った18周目の上りで途端にいっぱいいっぱいになってちぎれて残り5周を8分台で周回。
先頭が6分台なので、確実に周回遅れになるのがわかると同時に、ゴールドの2時間30分に間に合うタイムまで微妙な時間であることもわかって、のこり30分をギリギリのペースで一人旅。
結果2時間30分3秒で届かずシルバー。
今年は周回賞があったせいか先頭はいつもよりペースが早かったらしく、それでも想定以上に走れたのであと2ヶ月足りてない部分をきっちり積み上げて最高の結果につなげていきたい。
菅野くんも初めて先頭集団のペースで走れたことでいろいろ学べたこともあったようで良かった。
帰りはコストコのフードコートでジャンクフードの反省会。
次は来月の川崎、どのカテゴリは決めてないけど頑張ろう。
【菅野選手(100キロソロ)】
62位 2:40:02
ちょうど夏休み最後の日程かつ沖縄に繋がると思ったのでエントリー。
初めて大集団で走るレースだったので大さんから多くのアドバイスをいただき、なんとか頭を使いつつ周りの状況を把握しつつ走ることを心がけた。
2周目と4周目に自分の右斜め前で落車が起き、集団復帰するために脚を使ってしまい千切れてしまった。千切れた原因は落車が発生するほど後ろに位置していたことだと思う。
その後周回遅れになった後もう一度先頭集団で走ってみるとなんと走りやすいことか。 集団前方(前から20〜30人程度)で走ることがいかに重要かを体で実感し、集団前方の強度を知ることができた実りあるレースだった。
集団前方でレースをするために、1人で走る時もキツイなー足止めたいなーと思う強度で走り込み、レース本番では誰の背後で走れば安全でどこで中切れや落車が起きそうなのか常にアンテナを立てておかなければならないと思った。 地力も経験も全く足りていない。沖縄に向けて積み上げていかなければ。
オーバーホールのススメ
今回はチームのサポートもしていただいており、チームメンバーのバイクのメンテナンスでもお世話になっているbikeportさんでOH(オーバーホール)をしていただいたので、そちらを紹介します。
基本的なOHの内容や価格は以下のbikeportさんのホームページで紹介されているので確認していただくとして、
今回はライトOHをお願いしました。
まず以前から気になっていたリアブレーキのワイヤールーティング。
横に大きく外に広がっていて、ダンシングした時膝に当たるし、最近のエアロバイクでは当たり前の内装式のルーティングには及ばなくても無駄な空気抵抗を生んでいる部分を改善したい。この点が今回OHをお願いすることにした一番大きなポイント。
最初に結果から。
ビフォー
アフター
以前はシマノ純正のワイヤーを使っていたけど、ルーティングに自由度の高い、ぐにゃぐにゃ曲がる日泉のワイヤーに交換。同時に短めにしてDi2のケーブルと一体にしてコンパクトに収まるようにする。
操舵角は狭くなるけど90度以上ハンドルを切ることはないので問題なし。
これで実際に何W空気抵抗が改善されたかは検証しようがないけど、明らかにはみ出た部分は減ったし膝にも当たらないし、とても満足。
ほかにお願いしたメンテナンスはBBの音なりがするのでグリスにワコーズのブレーキプロテクターを使用。
バーテープにGIANTのSTRATUS LITE 2.0 BARTAPEへ交換。¥2,400
あとは細かいところをちょこちょこと。
お盆前の忙しい時期にわずか4日で作業していただき、早速週末に実走で確認。
BBの音なりは改善してとても快適。ルーティングも何の問題もなく上からの見た目もスッキリ。バーテープはしっとりした感触で汗かいても滑らず、薄さはもっと薄くてもいいけどこの値段でこの感触はとても満足。
この完璧なバイクであと3週間しっかり練習して、9月7日の富士チャレンジで最高の結果を出せるよう頑張ります‼️
OHは消耗しているパーツを交換、アップグレードすることもできるし、このように気になっている点を改善する相談をすることもできて追加の工賃も発生しないので、普段気になっている点があればこの機に一気に解消するのもおすすめ。bikeportさんではこのような細かい要望も相談することができるし、以下のように大きなアップグレードの依頼も受けていただけるのでご相談してみては?
【そでがうらサマーサイクルロードフェスタ2019 レースレポート】
梅雨も明けきらない7月15日海の日に、キャプテンのダイさんと若手のエース菅野くんが千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われた、そでがうらサマーサイクルロードフェスタに出場してきました。
天気はあいにく雨なのもありレース結果は奮いませんでしたが、二人ともいろいろ得るものがあり次に繋がる内容となりました。
またチームから礒さんと、bikeportの常連さんも応援に来てくださりライブ中継も行われて雨も吹き飛ばすような楽しい様子が写真から伝わってきます!
それではそれぞれのレースレポートをご覧ください。
【嶋崎選手(120分エンデューロ ソロ)】
16周 1:08:15(DNF)
エントリー時には梅雨も明けてるだろうし3月の袖ヶ浦チャレンジをDNSしたし、とか理由はいろいろあれど、何とく良さそうと思って2時間エンデューロにエントリー。
チームからは自分が2時間エンデューロ。菅野くんがサイクルフルマラソン(42キロ)に出走。
横浜で菅野くんを6時にピックアップするも、スタート時間を9時と思って結構のんびり会場に向かってたけど、スタート時間は8時と知ったのは会場に7時半に着いて、駐車場にバイクを置いたまま徒歩でのんびり受付を済ませた時。
スタートまで10分しかない状態で急いで駐車場に戻って着替えて準備して、なんとかスタート1分前に整列。
でもいつも通りマトリックスの安原監督の話が長いおかげなのか、8時15分にスタートだったので結果オーライ。
路面はウエットだけどスタート時は雨は止んでいるし、予報ではこのまま降らない予報なのでローリングラップの時に前走者からの巻き上げを浴びまくるけど30分もしたら路面も体も乾くだろうと思いつつ先頭が見える位置に上がる。
1周半したらレーススタートでマトリックスの選手が先導するけど、コーナーごとに下がってしまってなかなか前に上がれない。
路面がなぜか乾かないし、コーナーを慎重に曲がるせいで立ち上がりがきつくなる。前走者からの巻き上げもやたらと多くてずっとびしょ濡れだなと思っていたら、実際はそこそこ強めに雨が降っていたみたい。
袖ヶ浦は小さいサーキットだからコーナーのRがきついし、下りながら曲がるコーナーも多く、ちょっと攻めたら簡単に滑ってしまう印象なのでとにかく慎重に、と走っていたら30分もせず千切れる。
あれ、終わっちゃった、と嘆いたり凹んだりする間も無くレースが終わって、30分ほど頑張って走ってみるけど、お腹がなんだか張るし腰もまだ40分くらいしか走ってないのに激痛だし、やめようかなと逡巡すること3周。ホームストレートの向かい風でぶるっと来たのを契機に、これ以上我慢して走っても得るものはないし、それよりも早めに切り上げて次に繋がることを考える時間を増やそうと思ってDNF(リタイア)
これで2戦連続、いや最遅だった富士ヒルを含めたら3戦連続不甲斐ない結果。
だけど普段の練習ではパワーも右肩上がりだしタイムも出ているし、練習量も増えているので決して遅くなっているわけではない。
だけど練習や過去のレースでの調子良かった時に比べると調子はよくないわけで、そこには何か要素があるんだろう。
その良くないと思われる要素を一個ずつ潰して、トライ&エラーを週末ごとに試して調子が良かった時の再現性が取れれば、いいだけじゃん、と連続して悪かったおかげで次に繋がる方向性が見えたのでむしろ良かった。
11月10日まで週末はあと16回もあるのだからなにか掴めるだろう。俄然週末が楽しみになった。
【菅野選手(サイクルフルマラソン)】
54位 +12分54秒(17周 1:13:47 )
【レース前の補給】
3.5時間前:バナナ、食パン、グラノーラ、アクエリアス
1時間前:バナナ、ウィダー半分
30分前:アミノバイタル青
おきなわ50kmに向けて平坦で50km近くor1時間程度のレースを探していたところ、大さんに誘っていただいたので参加。
結果から言ってタイヤの空気圧が高すぎてレース終了(フロント90、リア95)。高すぎて、というよりも高く設定した自分の意識レベルが低すぎたことが原因。結果が全てで、現在の自分のレベルが先頭グループで……なんてレベルではなく、もっと下だとういうことを再認識するいい機会になった。
タイヤの空気圧が高すぎると気づいたのはレーススタート直後。全く曲がれないし、バイクを倒しながらながらペダルを回すとすぐにグリップを失った。3か4周目に落車寸前までいったので、千切れることに。残りのラップはタイヤの空気圧とにらめっこをしていた。12周目ぐらいに空気を抜くと、驚くほど走りやすくなった。次からは2〜3周試走をして空気圧をしっかり確かめたい。
また、集団内でのポジション争いがとても難しかった。一定の速度で走っていても、後ろから上がってくる人がいるので自分もちょくちょく位置をあげないとあっという間に最後尾になることが分かった。
今回は非常に惨めな走りをしたけど、学んだことも多かったので実りあるレースになった。
【改善点】
①整列は前方②空気圧は念入りにチェック③集団内での自分の位直を見て前方をキープ
応援に来てくださった磯さん、吉田さん、岡部さん、ありがとうございました。レース中に名前を呼んでいただいたおかげでDNFせずに最後まで頑張れました。本当にありがとうございました。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
そでがうらのレースレポートは以上となりますが、レースが10時過ぎに終わったので海ほたるのスタバで楽しい反省会の様子をどうぞ!
7月28日は東京ヒルクライムOKUTAMAステージに4名参戦予定です、応援よろしくお願いします‼️
また7月21日はオリンピックテストレース観戦ライドを実施します。一緒に見に来たい方を募集していますのでご興味ある方はコメント、インスタ、フェイスブック等でご連絡ください‼️
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【戦国ヒルクライム2019 レースレポート】
今回は7月7日に開催された戦国ヒルクライムにbikeport R.Rから、片浦選手と小林選手が参戦してきました!
Q.戦国ヒルクライムとは?
A.かの戦国武将の武田信玄にゆかりのある山梨県韮崎市で開催される平均斜度9.7%の坂が約12km続くキツーいレースです。
会場にはのぼりが並び、和太鼓が鳴り響き、武士が激坂を疾る選手を鼓舞する、まさに「戦国」ヒルクライムという名に相応しく、戦国時代の雰囲気を感じることが出来ます。応援に行くだけでも楽しいこと間違いなし!
ジャンケン大会も開催されていたようで、小林選手が勝利を収めました。(す、すごい!)
《↑景品の補給食と酸素水》
補給食って地味に高いから羨ましいです…
以下レースレポート↓↓
【片浦選手(ロードF 女子 2位)】
戦国ヒルクライムは、関東に行ったら絶対出てみたい!と仙台に住んでいた頃から注目していたイベントでした。
今回女子エントリーリストを見ると人数はわずか十数名ながら、昨年の富士ヒルチャンピオン(Livアンバサダーの望月さん!)など、実力者揃い!!ゲストライダーに篠さんまで!
私は普段リア30tなものの、激坂に30tじゃ足りなさそうだなとレース2日前に11-32スプロケを装着するも、ガイドプーリーとスプロケが接触してしまう面白い結果となり、ディレイラーの調整までするのは面倒なので(笑)、さらっと諦めて普段通りのフロント34, リア30で臨むことに。
当日は4時に起きて、前日にスーパーで買っておいたお赤飯とおやきを食べ、スタート前にはbikeportでもお馴染みのWINZONE♪
カフェインはあまり体質に合わないけども、今回はカフェイン入りWINZONEにしてみました。
コースは、4.8kmの登りを含むパレード走行から始まります。
私はとにかくパレード走行で脚を使いたくなかったので、1度だけ心拍あげる程度にパワーを出した以外はかなりの低出力(体感80W)でスタート地点に向かいました。
パレード区間途中の登りで4, 5名の女性に抜かれ、やっぱりみんな速いなぁと…。
スタートは篠さんのすぐ後からでしたが、みるみる篠さんの背中が遠くなり…頑張りましたが少しも付いていけない!笑
その後はひたすら、キツめの坂を登り続けました。特にどうということもなく(笑)
心配していたギア比ですが、先週走った美ヶ原の激坂に比べれば無問題でした。
”美ヶ原に比べれば”
コースを完走してみての感想は、下り区間を無くした箱根ヒルクライムという感じ。
何が言いたいかというと、美ヶ原に比べればたいした激坂ではありません。
(美ヶ原はトラウマ…笑)
結果は、篠さん、望月さんから大きく遅れての3位で、65分15秒。
楽しかったです。
比較的神奈川からも近く、おススメのイベントです\(^o^)/
賞状と一緒に映るのは、特産品の桃と3位までの女性に贈呈される武田三姫賞のサイクルジャージ
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【小林選手(ロードA 男子)】
・ここ直近2レース出し切った感じがしなかったので、出し切る。
・休憩するポイントがほぼないため、残り3km(全長11.7km)からペースアップをする。
この2つを目標に参加してきました。
序盤:10%を超える斜度が続く。
約4kmのパレードランを終えたタイミングで給水ポイントがあり、そこがスタート。
8割がそこで給水をしているのを尻目にスタートを切った。
ほぼ単独で走っていたため周囲のペースがわからない。
失敗したと思いつつ、パワメは220W(PWR4.5)を表示し、呼吸にも余裕があるため淡々と登った。
序盤(2.5km)〜中盤始め(5km):少し斜度が落ち着く。
速い選手が後方からきたので、後ろにベタ付き
パワーとかしらん。
とにかく後ろについて前に進むことを決意
急斜面ではついていくことができた。
しかし中盤になり緩斜面(相対的に笑)になったところでついていけず、徐々に離される。
急斜面、緩斜面を繰り返していたため九十九折りが始まるまで後ろ姿を追った。
中盤(〜9km)
1人淡々と登っていたがペースが落ちてきた模様。
終盤(〜ゴール)
残り3kmでペースアップを試みるも脚が終わっていてペース維持が精一杯。
残り1kmでペースアップし、300m手前からもがきゴール。
結果は、、、
タイム52’25” 年代別13位、総合37位
パワー202W(PWR4.1)、平均心拍190bpm
良かった点:出し切れたこと
反省点:斜度の変わり目での出力維持
感想
大将ランクだったのでひとまず及第点!
来年は武田24将を目指す!!
練習の確立とモチベーション維持を課題に楽しく乗りたいと思ったレースでした。
激坂楽しい。笑
・
・
片浦さん、小林さんお疲れ様でした!
二人を見ているとヒルクライムレースって楽しいのかな?と錯覚に陥ることがあります笑
そう思うくらい楽しく自転車を乗られてるんだなぁと、、負けていられませんね!
来年は是非チームの皆で行きましょう!!
次回のレースは、7月15日(月)、「そでがうらサマーサイクルロードフェスタ」に2名の選手が出場します!
ぜひ応援よろしくお願いします‼️(^-^)
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